【概要】
浅草文化を学ぶ企画の番外編。
エノケン映画を観ようの会です。当時の社会背景も伺えてとても面白いです。
3作品上映。入退場は時間自由としますので、観れるところを観ていただくので構いません。
【スケジュール】※入退場時間は自由
①『エノケンの近藤勇』(1935年)
9:25 に集合
9:30〜 自己紹介など
9:40〜 簡単解説:エノケン・新選組の歴史
10:00~ 鑑賞
11:30 終了
⇒ 昼食
②『ロッパ・エノケンの新馬鹿時代』(1947年)
12:30~ 簡単解説:エノケン・新選組の歴史
12:50~ 鑑賞
15:30 終了
③ アンコール上映:その時の都合による
15:40~ 鑑賞
16:50 終了・解散
【詳細】
浅草文化史の番外編。
「日本の喜劇王」と呼ばれたエノケンこと榎本健一主演の映画を鑑賞します。
丸一日行いますので、ご都合の良い時間帯にお越し下さい。
1929年、エノケンが水族館の劇場を本拠に立ち上げたカジノ・フォーリーは、
川端康成が新聞小説「浅草紅団」で紹介して客足が増え、エノケン一座は世に知られることとなりました。
松竹はエノケンと破格の条件で契約し、エノケンは舞台・映画でその名を馳せることになります。
『エノケンの近藤勇』・『ロッパ・エノケンの新馬鹿時代』は共に、喜劇を得意とする山本嘉次郎が監督を務め、
『新馬鹿時代』では、戦前はライバル関係で共演をしたことがなかった古川緑波と共演を果している作品になります。
当時の時代背景・映画の題材などの解説を簡単に聞いていただき、鑑賞していただければと思います。

