今回は、戦後の宰相シリーズの5人目、池田勇人。
2024年9月3日、正式に解散した「宏池会」創立時のリーダーです。
【スケジュール】
①貸会議室のビル前で集合(参加後に見られる詳細で記載)
②貸し会議室で勉強会(2時間ほど)
③宏池会跡地を簡単に見学(自民党本部の近くを散歩します。おまけ的)
④解散
★時間に余裕があれば、昼食に行きましょう!
【概要】
ほぼ勉強会+宏池会の跡地めぐりをします。(建物内は入れません)
1957年6月、池田勇人を後援する 「宏池会」 が創立。
後に首相となる、大平正芳・鈴木善幸・宮澤喜一など、錚々たるブレーンが揃い、戦後の保守本流の一翼を担うこととなります。
下村治を中心に 「所得倍増計画」 が策定され、「寛容と忍耐」 をスローガンに、日米安保後の難局を経済によって安定させ、東京オリンピックも成功。
東大出身でないこと・重病を患ったことで、一時は出世を諦めていた池田の半生は、戦中戦後に大きく転換していきます。
吉田茂に抜擢され、GHQ顧問のドッジ・米国の税制使節シャウプとの交渉で培われた政治的実力は、池田を官僚から大物政治家へと変貌させることとなりました。
生涯、経済や税制を主題とし続けた池田。
そんな彼の所得倍増政策に込められた、目指すべき国民の・国家のあり方とは?
日本の復興の地歩固めの歴史を学び、経済成長のあり方を考える、総理大臣シリーズの5人目となります。
歴史に興味がある方、散歩をしたい方、勉強をしたい方など。
どうぞご気軽にご参加ください。


