お花見の季節がやってまいりました。
桜の代表格はソメイヨシノですが、実は他にもたくさん種類があります。
早咲きの桜、たくさん花びらが付いたもの、黄色い桜、赤い葉っぱもキレイな桜。
たとえば「河津桜」は、皆さんも聞いたこと・見たことがあるのではないでしょうか。
伊豆の河津町で発見された桜で、オオシマザクラとカンヒザクラの交雑種になります。
そんな雑学を頭に入れて、桜を本格的に鑑賞してみよう!というのがこのイベントの趣旨になります。
お花見に行った方、これから行く方、ぜひ桜の鑑賞ポイントを押さえていただければと思います。
◆日本の桜の原種 および "栽培品種"について解説し、色んな桜を見に行きます!
【サクラ保存林開花情報:森林総合研究所HPのURL】
https://www.ffpri.affrc.go.jp/tmk/cherry/bloom/bloom2025/bloom_current.html
【『桜の新しい系統保全』:森林総合研究所の刊行物です。桜保存林のマップも記載】
https://www.ffpri.affrc.go.jp/tmk/introduction/documents/3rd-chuukiseika5rev.pdf
【園内案内図】
https://www.ffpri.affrc.go.jp/tmk/visit/documents/20250122.pdf
★ スケジュール ★
①9:55 JR高尾駅 改札前で集合
②会議室で勉強会(1時間ほど)
※昼食は、その場の判断で買う or お店で食べます。
③森林総合研究所 多摩森林科学園にて、桜鑑賞
(なんと約500系統、1,800本のサクラがあります!)
④15:00頃(?) 解散
◆ 費用 ◆
参加費500円
入園料300円
【概要】
昨年「東京都農林総合研究センター」では、実に46種類もの桜を鑑賞しましたが、
今回の「森林総合研究所 多摩森林科学園」は、500系統の桜があるとのこと。
改修工事中で未開放エリアがありますが、それでも大量の桜を鑑賞できます。
同施設は、1921年に「宮内省帝室林野管理局林業試験場」として発足して以来、
日本最大の森林・林業・木材産業に係わる研究機関の1施設として、サクラをはじめ様々な研究を行っています。
まさに「ガチで桜を見る会」に相応しい規模を持っており、とても楽しみです。
歴史に興味がある方、散歩をしたい方、勉強をしたい方など。
どうぞご気軽にご参加ください。


