【概要】
「資料館めぐり」第7弾。
コンセプトは「じっくり・ゆっくり」です。
資料館に行って、話し合いながら、じっくり楽しく見て回りましょう!
気負わずお気軽にご参加くださいね!
今回めぐる台東区立中央図書館は、常設展示がある資料館ではありませんが、
現在『吉原細見の世界 前編』という企画展示を行っています。後編は12月からのようです。
「吉原細見」とは?
江戸時代後期に出版された吉原のガイドブック。
吉原の妓楼の場所、遊女や茶屋の名前などが記されているのだそうです。
吉原と言えば、江戸開闢以降、戦後間もなくまで存在した有名な遊郭です。(今も存在する?)
1657年に起きた明暦の大火によって、日本橋にあったものが浅草の裏に移って来ました。
華やかな歓楽の裏に遊女の嘆きが聞こえる、欲望と羨望の世界。
そんな吉原ですが、今回はガイドブックの出版社を主眼に置いた展示のようです。
来年の大河ドラマ主人公、大版元 蔦屋重三郎が出てくるようです。
「本企画展では、蔦屋重三郎(蔦重)をはじめ吉原細見を出板した板元(版元)の視点から、台東区を舞台にした江戸文化を紐解きます。浮世絵と吉原細見に関係が深い、ほかの板元の業績も追っていきます。」(図書館HPより)
また、池波正太郎記念文庫にも寄る予定です。
こちらもボリューム大きいハズです。
※現地でご意見聞きながら確定します。
※希望者で、吉原に向かい、吉原神社・新吉原花園池などの由緒地を探訪します。
簡単な解説付きです。
【スケジュール】
9:55 台東区立中央図書館 前に集合
10:00〜 吉原細見展
⇒ 吉原探訪、もしくは池波正太郎記念文庫
午後 昼ごはん(ご都合良ければ)
⇒ 吉原探訪
歴史に興味がある方、勉強をしたい方、適度に頭を動かしたい方など。
どうぞご気軽にご参加ください。


