今回は、勉強会オンリーの企画となります。
戦後の宰相シリーズの3人目として、石橋湛山を取り上げます。
元は卓越したジャーナリスト、さらに政界でも活躍した、異色の偉人。
石橋湛山の自由主義に基づいた思想と行動を学びましょう!
【スケジュール】
①神田駅周辺で集合(別途案内します)
②貸し会議室で勉強会(2時間ほど)
③東洋経済新報社の会社ビルの前、日本銀行を簡単に見学(おまけ的)
④解散
★時間に余裕があれば、昼食や貨幣博物館などに行きましょう!
【概要】
石橋湛山という総理大臣をご存知でしょうか?
1956年に総理大臣に就任しましたが、脳梗塞のため65日間で退陣、歴代5番目の短命内閣とのことです。
石橋は戦前、長らく東洋経済新報社の編集・社長を務めていました。(現在でも 『週刊東洋経済』 など発刊している会社です。)
自立した個人の自由主義をはじめ、民主主義や平和主義をも基盤とした論陣を張りましたが、その特徴は、理想を堅持しながらも的確で現実的な主張を行っていた点でありましょう。
その彗眼は、後世の歴史が証明していると言えるほどです。
占領下、大蔵大臣に就任して 「石橋財政」 を展開。GHQにも怯むことなく、国民から”心臓大臣”と呼ばれ、人気を博しました。
その後、自民党の初代総裁 鳩山一郎の跡を継ぎ、首相となります。
自主独立の外交に取組もうとした石橋が首相を続けていたら、日米安保もまた異なる展開があった?と言われています。
冷戦の中、石橋が進めた中国との交渉は、あの田中角栄へと引継がれ、田中政権でいずれまた岐路に立つことになるでしょう。
現代の米中の覇権争いの最中、日本はどういった姿勢であるのが良いのでしょう?
そんな話も含めて、いろいろ話せると良いと思います。
歴史に興味がある方、散歩をしたい方、勉強をしたい方など。
どうぞご気軽にご参加ください。
#石橋湛山 #東洋経済新報社 #短命内閣 #米中外交 #ケインズ経済学 #散歩 #勉強
