■概要
戦後の宰相シリーズ7人目、田中角栄。
前編では、角栄が総理大臣に登り詰めるまでを取り上げ、
後編では、ロッキード事件などでの転落と田中の功罪について考えます。
角栄がいたら何を考え、どう実行するだろうか…時折、そんな待望論が持ち上がる。
そんな実行と決断の政治家、田中角栄を探訪していきましょう。
■スケジュール
10:00 集合
10:00〜 勉強会
12:00~ 角栄の目白邸跡地を探訪
→ 希望者で一緒に昼食
■詳細
ロッキード事件で懲役4年の実刑判決が出た直後の1983年12月、
衆議院総選挙で田中角栄は220,761票を獲得し、選挙史上に残る圧勝を遂げました。
「世論とは何か。主権在民だ。国論は国民の投票の結果でしか決まる道はない。
声なき声を政治に実現するのが総選挙であります。」
角栄は、昔と同じように、雪捨て場の空き地、農協の倉庫の前などに立って演説を行いました。
地元の大きな支持の一方で、メディアでは角栄の政治手法に批判が高まっていました・
利益誘導型の地方政治、カネが飛び交う国会・選挙対策、派閥の拡大。
それらを実行するための莫大な政治資金は、どこから来ているのか。
金脈問題を初めて本格的に追及した立花隆の 「田中角栄研究」 で、1974年に田中内閣は退陣。
続くロッキード事件の疑惑により、田中は再び “天下” を狙うことは不可能となりました。
しかし、派閥を通じて時の政権を操る “闇将軍” として君臨しました。
現代にも尾を引く、この “田中型民主主義”の功罪は何か。
首相就任前に出版された、角栄の代表著作 「日本列島改造論」 を読み解きながら、
現在実現していること・見果てぬ夢を検討しながら、角栄転落の人生を辿ります。
政治家にとって必要な資質とは何なのか、考えるキッカケとなれば幸いです。
■マニアック度 ☆☆
中学教科書レベルの知識があると良いかも。なくてもOK