通常は平日の団体見学限定(有料)で公開されていますが、この日は一般に公開(無料)されています。
内容はこちらをご覧ください。
https://www.jozo.or.jp/redbrick/
旧醸造試験所第一工場
国指定 重要文化財(建造物)
大蔵省醸造試験所は、酒造方法を改良発展させるため、明治37年(1904)に明治政府により創立されました。伝来の技術にのみ頼っていた当時は、醸造途中で酒を腐敗させ税収が見込めないこともありました。昭和34年には国税庁の直属となり、現在は広島に移転し独立行政法人酒類総合研究所となっています。わが国唯一の醸造に関する国立の研究機関として日本酒造りの近代化と酒類産業の発展に大きく貢献しました。 この施設の中核が、同年に竣工した煉瓦造の第一工場です。ドイツのビール工場を応用した、断熱用の中空壁(厚い壁体に空気層を設ける)を持ち、温度調整と清浄な空気の供給のため独ゲルマニア社製の醸造用機械を備えた当時最新鋭の施設でした。外観は化粧煉瓦の小口積とし、煉瓦と鉄骨を組み合わせたヴォールト天井や、白色施釉煉瓦を用いた製麹室など、高い建築技術が用いられました。 この工場の建築設計及び監督を務めたのは大蔵技師の妻木頼黄(つまきよりなか)です。妻木は工部大学校造家学科でジョサイア・コンドルに学び、米コーネル大学で学士号を取得しました。また議院建築の研究のためドイツに留学し、その後内務省や大蔵省に勤務し数多くの官庁建築を手掛けています。
■ 流れ
09:45 集合
10:00 入場
11:00 終了
※実際の有料ツアーも見学1時間くらいとのことです。
■ 下記了承の上ご参加ください
※開始の6時間前の時点で最少催行人数を下回っている場合は中止となります。その場合は全額返金されます。場合によってはもっと早く判断することがあります。
※キャンセルの場合はメッセージではなくイベントのチケット選択画面でしてください。
※なんらかの理由で入れない場合、開催予定のイベントが開催されない場合は何らかの形で開催します。そのときに話し合って決めます。
※途中参加はOKですが、合流できない場合の責任は負えません。
※適宜イベントの様子を撮影いたします。
※営業、勧誘、迷惑行為がある場合はつなげーとに報告の上、今後のイベント参加が不可となります。
イベントの過去の様子は下の画像をご覧ください🙂



