お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が2日放送のフジテレビ系『EXITV』に出演し、遅刻について持論を語った。ゲストのグローバルボーイズグループ・INIの後藤威尊が「遅刻する人は優秀説」について触れた場面での発言である。

兼近は「遅刻を責める人、能力低いと思う」と断言し、遅刻自体はよくないものの、時間を責め立てるよりもその時間を有効活用すべきだと述べた。さらに「遅刻を許さない人は仕事ができないってこと」とも語り、りんたろー。が問いかける場面でも強い意見を示した。

番組では、実業家の西村博之による「優秀な人ほどスケジュールが詰まり遅刻が生じやすい」という見解にも触れ、兼近の発言はあくまで個人的見解であることがテロップで補足された。視聴者からは兼近の主張に共感する声が多数寄せられ、「分かる」「仕事ができない人は〜」といった反応がSNS上で見られた。

今回のやり取りは、遅刻の是非というテーマを単なる批判ではなく業務効率や受け止め方の問題として提示した点が注目された。