名古屋・栄を拠点に活動するSKE48が、2025年7月5日より毎年恒例の『SKE48 SUMMER Tour 2025』を開始した。今ツアーは昨年より開催地を拡大し、北海道から熊本まで7都市で15公演を行う。メンバーはチームごとに都市を分けて公演し、初日はTeam K IIが地元名古屋で幕を開けた。オープニングは「DA DA マシンガン」で、リーダー伊藤実希の掛け声でファンの熱気を高めた。

楽曲はオリジナル曲やシングル曲、カップリング曲がバランスよく披露され、楽曲ごとにセンターが変わる演出も盛り込まれているため、毎回違った表情を見せている。ライブ中の撮影が可能なコーナーも設けられ、ファンとの一体感を重視している。

夜公演ではドラフト1期生の松本慈子が新キャプテンに就任し、17周年を迎えるSKE48のさらなる飛躍を誓った。松本は「今のSKE48で大きな景色を本気で目指したい」と意欲を語り、ファンにもこれからの歩みを共にしてほしいと呼びかけた。

ツアーは8月26日まで続き、最終公演は熊本の市民会館シアーズホーム夢ホールで行われる。各地会場では研究生によるお出迎えやプレミアム指定席のメモリアルグッズの配布など、多彩なファンサービスが行われる。

また、9月24日発売の35thシングル予約特典として、メンバーとの記念撮影やサイン入りグッズが当たる会も予定。さらにツアー前日には対象CDショップで握手会も実施し、ファンとの交流を大切にしている。

この夏、SKE48は新体制でパフォーマンスに磨きをかけ、全国のファンに熱い夏を届ける。各地で繰り広げられるライブの多彩な構成と松本キャプテンのリーダーシップに期待が集まっている。