お笑いコンビEXITの兼近大樹が、6月10日に北海道日本ハムファイターズの試合で念願の始球式を務めた。自身のインスタグラムでは「夢。」と一言つづり、当日の新聞テレビ欄に仕掛けられた縦読みメッセージが話題となっている。縦読みでは「兼近夢の始球式へ」と記されており、ファンからは感動の声が多く寄せられた。兼近は中学生の頃、北海道新聞の新聞配達をしており、そのお金で野球道具をそろえたと明かしている。幼少期からの野球への熱い思いが実現した特別な一日となった。

始球式では捕手のサインに首を振るユーモラスな場面もあり、全力で投球したもののマウンド上で転倒してしまうハプニングも。これがかえって場内の笑いと拍手を誘い、ファンを喜ばせる一幕となった。兼近の地元・北海道でのこのイベントは、本人にとってもファンにとっても感慨深い瞬間であり、多くの反響があった。

SNSでは多くのファンが「夢が叶ってよかった」「少年時代の自分に胸を張って楽しんでほしい」といった暖かいコメントを投稿。これまでの努力や地元への愛情が伝わる内容で、推し活を楽しむファンにも刺激を与えている。今回の始球式は、推しの多才な側面を知り、さらに応援したくなる瞬間として注目された。今後も兼近が野球愛を公の場で見せる機会が期待される。

このような心温まるエピソードは多くのオタ活ユーザーにとっても共感を呼び、推しの新たな魅力発見や応援のモチベーション向上につながるだろう。兼近の地元愛と夢への一歩は、ファンと共に喜びを分かち合う特別な出来事であった。