お笑いコンビEXITの兼近大樹が、2025年6月10日に念願の北海道日本ハムファイターズの試合で始球式を務めた。

この日の兼近はInstagramで「夢。」という一言とともに、地元北海道での始球式の様子を報告し、多くのファンから感動の声が寄せられた。

特に注目を集めたのが、新聞のテレビ欄に仕掛けられた縦読みメッセージ「兼近夢の始球式へ」であり、これには彼の少年時代の新聞配達や野球道具購入の思い出も込められている。

兼近は中学生の頃に北海道新聞の配達をしており、その収入で野球関連の道具をそろえたことを明かしている。この幼少期の体験があったからこそ、今回の始球式が特別な意味を持ったと述べた。

始球式では捕手のサインに首を振るコミカルなシーンや、力強い投球と共にマウンドで転倒するハプニングもあり、場内は笑いと拍手に包まれた。

ファンからは「かねちーが大好きな野球や地元北海道で夢を叶えられて良かった」「少年だった自分に胸を張って楽しんでほしい」といった温かいコメントが多数届いた。

兼近の熱い野球愛と地元愛が伝わるこの始球式は、本人にとってもファンにとっても感動的な特別な一日となった。

また、SNS上では兼近が「 #新聞テレビ欄で」「#縦読み」「#初めての経験」「#始球式」などのハッシュタグを用いて、その喜びを表現しており、地元北海道への感謝も忘れていない。

この出来事はエンタメファンだけでなく野球ファンからも注目され、兼近の人柄や夢を追う姿勢が多くの人々に希望を与えている。

今後も兼近の多彩な活動に期待が高まる中、この始球式で見せた笑顔と情熱は、推し活を楽しむファンにとっても心温まる話題となった。

彼の夢が叶ったこの日を機に、これからの新たなチャレンジにも注目が集まるだろう。