今回のテーマは、「まだ存在しない物語の“聖地”を、自分たちで見つけにいく」街歩きです。
ここでいう「聖地」は、実在する作品の舞台ではなく、「もしこの場所が物語の舞台だったとしたら?」という、架空の作品の元になりそうな場所のこと。
ミッドタウン・ガーデン〜檜町公園エリアを歩きながら、事前に用意した“マップ”と“数枚のカード”を手がかりに、チームごとに「架空の聖地」を特定していく、オリジナルの謎解き散歩企画です。
■ どんなことをするの?
1. マップと数枚のカードを受け取る
・まずは全員でルール説明&自己紹介。
・そのあと、参加者一人ひとりに内容の異なる数枚のカードが配られます。
- AIで加工された写真カード
- テキストで書かれたエピソードカード
- 断片的なヒントだけのカード など
・ただし、どのカードも同じ場所を指しています。
・マップには「このあたりに“聖地”があるかも?」というざっくりしたヒントだけ。
2. チームに分かれて、散策スタート
・数名ずつの小さなグループに分かれて、ミッドタウン・ガーデン〜檜町公園エリアを「逆方向から」散策していきます。
・各チームは、カードとマップを見比べながら、「ここがあのカードの場所かもしれない」と思うスポットを見つけたら、写真を撮影します。
3. 主催に写真を見せて、正解チェック
・一定数見つけたら、主催の待機ポイントへ。
・撮影した写真を見せて、「これはカードの“聖地”として正解?」をジャッジしてもらいます。
・正解した場所はチェックされていき、全箇所を見つけられたら、そのチームはクリアです。
4. 先に終わったチームは、他チームを“サポート”
・早く終わったチームは、そのまま終わり…ではなく、まだ終わっていないチームの“サポート役”に回ります。
・ただし、答えを直接言うのは禁止。
- 「もう少し左側をよく見ると…」
- 「さっきのカード、階段っぽいもの写ってませんでした?」
など、ヒントや視点のシェアだけで一緒に歩きます。
・最後の1チームがクリアしたところで、前半の“聖地探しミッション”は終了です。
■ ネクストミッション
撮影した写真から“作品のワンシーン”をつくろう(AI画像加工+ミニシナリオづくり)
全チームが「架空の聖地」を見つけ終わったら、時間が許す範囲で、創作寄りのネクストミッションに進みます。
1. お気に入りの1枚を選ぶ
・今日撮影した写真の中から、「物語の舞台にしたい」と感じた1〜2枚をチームごとに選びます。
2. 短い“シーンの種”を書いてみる
・選んだ場所を舞台にして、簡単なシナリオの種をつくります。
- タイトル
- 設定
- 登場人物
- そこで起こる出来事を数行ほどで
「きれいに書く」よりも、“この場所でこんな物語が始まりそう”という感覚を言葉にするイメージです。
3. AI画像加工で“作品ビジュアル”に変身
・先ほどの写真をスマホのAI画像アプリで読み込み、シナリオの要素(雰囲気・時間帯・ジャンルなど)を反映したプロンプトを付け足しながら、「架空の作品ビジュアル」へと変化させていきます。
・AI初心者の方でも参加できるよう、簡単な操作のアプリとサンプルを主催側でご案内しますので、ご安心ください。
4. シェアタイム:ビフォー/アフターと物語の共有
・最後はミニ発表会。各チームごとに
- 元の写真
- AIで加工した画像
- タイトルと印象的なシーン
をシェアしながら、感想をゆるく語り合って締めくくります。
■ こんな方におすすめ
・謎解きは好きだけど、ガチガチより「ゆるく街を楽しみたい」
・いつもの街歩きに、ちょっとした「ゲーム性」や「物語性」を足してみたい
・AI画像生成が気になるけれど、ひとりで触るのは少しハードルを感じている
・風景写真を撮るのが好き、そこに「意味」や「ストーリー」を見つけるのが好き
・深すぎないけれど、表面的でもない会話を、少人数で楽しみたい
※ 本格的な謎解きイベントというより、「街をよく観察する遊び+軽い創作ワーク」に近いイメージです。
■ 開催概要
・日時:1月17日(土)13:30〜16:30(予定)
・集合場所:アマンド 六本木店 前
・散策エリア:ミッドタウン・ガーデン 〜 檜町公園 周辺
・参加条件:どなたでも歓迎
・持ち物:
- スマホ(写真撮影&簡単なAI画像加工に使用します)
- モバイルバッテリー推奨
- 歩きやすい靴・防寒できる服装
- 飲み物(必要な方)
・雨天について:小雨決行、荒天の場合は中止(前日夜〜当日朝までに、つなげーと経由のメッセージでご案内します)
街の中に、まだ誰も知らない「架空の聖地」を見つけにいく午後。
そして、その場で撮った写真から、AIと一緒に“作品のワンシーン”をつくる時間。
「ちょっと面白そう」と感じてくださった方、どうぞ気軽にご参加ください。
ご一緒できるのを楽しみにしています。