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2026年3月29日(日)、SCC千駄ヶ谷コミュニティセンターにて「原宿で朝活!遅刻・早退OK!ゆるい哲学的な対話もできるテーマトーク会 #4」を開催しました。
今回は1か月前から満席状態が続き、複数のキャンセルと申し込みが入れ替わりながら、最終的には女性10名、男性8名、合計18名での開催となりました。
今回は、つなげーと公式クリエイター交流会に連日参加した中で得た気づきも踏まえ、シブミナとして「サークル感」をこれまで以上に大切にしたいと考え直しました。
その一環として、今回初めて事前に二次会を告知し、イベント終了後には女性4名・男性4名の計8名で、原宿から代々木公園へ向かう軽い街歩き企画も実施しました。
これまでは、二次会のような時間は参加者同士に委ね、サークルとしては積極的に関与してきませんでした。ですが最近、シブミナが「居場所」のような役割を持ちうるのではないかと考えるようになり、その延長として、主催側が二次会にも関わる形を試してみることにしました。
もともと主催のもりは、同じ企画を二度三度と繰り返すことに抵抗がありました。
ただ、クリエイター交流会で「フットサルにはフットサルの参加者、カラオケにはカラオケの参加者が集まる」という話を聞き、企画ごとに異なる客層があることを改めて実感しました。
偶然にもこの対話会は今回で4回目。続けることでリピート参加してくださる方も現れ、毎回少しずつ場が醸成されてきていることも感じています。
異なることをすることで変化を得るだけでなく、同じ企画を続けることによって生まれる変化もあるのだと実感し始めています。
その背景には、クリエイターとして個別にお声がけした方々がいて、その方が今回参加できてもできなくても、都合の良いときにいつでも参加できるよう、場を継続しておく必要があるという思いもありました。
自分一人のモチベーションだけでは、ここまで同じ企画を続ける形にはならなかったと思います。複数の意思が重なったことで、次のステージを見せてもらえた感覚があり、そういう意味でも、その方には感謝しています。
今回は、テーブル付きの椅子を自由に動かせる部屋だったため、まずは大きな円を作るところからスタートしました。
いつもは参加者一人ひとりのチェックインを個別に行っていましたが、今回はイベントページのプロフィール一覧を見ながら、アイコンとプロフィールをもとに自己紹介していただく形に変更。
これにより、参加者それぞれが互いを認知しながら、同時にチェックインも済ませられる、一石二鳥の進め方になりました。
この会では毎回、細かな進行を最初から固定しすぎず、参加者の様子を見ながら、その場に合う流れを探っていくことを大切にしています。ただし、単調にならないよう、形式に少しずつ変化を加えながら進めることも意識しています。
その結果、よい流れが生まれることもあれば、過去の成功パターンを手放したことで、あとから「あちらの流れのほうが良かったかもしれない」と気づくこともあります。
そうした柔軟さは面白さでもある一方で、「この先どう進むのだろう」と不安になる方もいるため、今回は特に、進行の考え方や進め方について丁寧に説明する時間も設けました。
自己紹介のあとは、全体でのテーマトークへ。
今回は、主催が積極的に仕切るのではなく、テーマを出した人がその場のファシリテーションも担う形で進めました。
すべてのテーマは書ききれませんが、最初にテーマを持ち寄ってくださった方は、マインドフルネスの要素も込めて、参加者全員分の「きのこの山」と「たけのこの里」を配布。
黙祷しながら感触や味わいを意識し、そのうえで意見を言い合うという、ユニークな導入になりました。
その後もいくつかのテーマを全体で話し合い、後半には9名ずつの2グループに分かれる流れになりました。その際のチーム分けも、「きのこ派」と「たけのこ派」で分かれるという遊び心のある形にすることができました。
大きな輪のまま休憩に入ると、物理的にも心理的にも距離ができやすいため、今回は小さな輪に分かれてから休憩に入りました。
さらに休憩時間もやや長めに取ることで、小さな輪ごとの自由な歓談タイムが自然に生まれました。
後半は、それぞれの輪の中でテーマを出し合いながら話し合う流れに。
一方で、その場でテーマを考えることに詰まる方もいたため、次回に向けては、事前にテーマを考えてきてもらう形も良いかもしれないと感じました。
ただ同時に、その場でテーマをひねり出す時間そのものにも意味があるように思えたため、この点は今後の課題として残りました。
最後に感想を共有したあと、あらためて歓談タイムを設けました。
その中で、二次会に行く人だけが残っていく流れとなり、場が自然に二層に分かれていく感覚がありました。
この「ひとつのイベントから、関わり方の異なる複数の流れが生まれていく」感覚も、とても興味深く感じられました。
後片付けを終えたあと、二次会へ。
当初は、村上春樹さんやNIGOさんが愛したGHEEの味を再現した、NIGOプロデュースのカレー店「CURRY UP」へ向かう予定でしたが、店内が混雑していたため断念しました。
その結果、いったんSCC千駄ヶ谷コミュニティセンターへ戻り、パンと飲み物で軽食をとることに。
結果として、400円以内のパン1個で済ませることもでき、想像以上に居心地も良く、会話も弾み、「最初からここで良かったのでは」と思うほどでした。
その後は散歩会モードに切り替え、原宿から代々木公園へ向かう街歩きへ。
内容としては、SCC千駄ヶ谷コミュニティセンターで軽く食事をしたあと、ヴィンテージマンションのビラ・ビアンカを眺め、ローソンで缶チューハイを買い、東郷神社と竹下通りを抜け、WITH HARAJUKUを通って、代々木公園の桜を見に行くという流れでした。
途中、原宿周辺ならではの建物や人の気配、街の空気感を感じつつ、ところどころで見える桜も楽しみながら、ご機嫌な気分で代々木公園へ。
公園の入口付近では「原宿ストレンジャーズ」がダンスをしており、その音と光景を眺めながら、この日二度目の感想共有を行って解散となりました。
解散後は、そのまま桜を見に行くチームと帰宅するチームに分かれました。
主催自身は表参道を通って青山一丁目まで、飲み直しをしながらの一人散歩会へ。これもまた心地よい時間となりました。
結果として、今回の企画は、
・本編
・二次会
・解散後のさらに先の動き
というかたちで、初めて「二層構造」、さらに一部では「三層構造」のイベントになりました。
それぞれが自分に合った濃度や距離感で関われる構成になっていたように感じられ、その意味でも、とても面白い回になりました。
今回あらためて感じたのは、同じ企画でも少しずつアレンジを加えることで、体験を整え直しながら育てていけるということです。
大きく別のことをしなくても、継続の中で変化や成熟は生まれる。その面白さを強く感じた回でもありました。
今後も毎回少しずつ変化を重ねながら、場をつくっていければと思っています。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。