0
14
5月18日(日)、雨予報だった天気が幸いにも外れ、爽やかな5月の空気に包まれて、第2回目となるシブミナプレイベントを開催しました。
今回の舞台は、前回同様、千駄ヶ谷から青山、六本木、広尾までを歩く基本コース。偶然にも、東京体育館では「体操 第64回NHK杯」、国立競技場では「セイコーゴールデングランプリ陸上2025東京」が開催されており、街の空気も普段以上に賑やかで、特別感のあるスタートとなりました。
参加者は女性2名、男性2名の計4名。おなじみのロールプレイカードを手に、それぞれが「気づく」「考える」「想像する」の3つのフェーズを意識しながら、Padletへの投稿を通じて日常の中の非日常をシェアしていきました。
移動の途中では、立ち止まってスマートフォンを構え、気になった素材や形、場の空気、配置の意図を見つけては撮影し、コメントを添えてアップロード。視点の異なる気づきが重なり合うことで、街の景色が少しずつ鮮やかに立ち上がってくるような感覚を味わえました。
お昼は、キルビルのロケ地としても知られる権八に行こうと思いましたが、あいにくの貸切状態だったため、#00と#01でもお世話になった北海園へ。昭和レトロな雰囲気が心地よい空間で、ボリューム満点の“コスパランチ”を堪能しました。ゆったりとした時間の中で、参加者同士の会話も自然と弾み、心地よいひとときとなりました。
青山、六本木を経由し、午後は、道中での気づきを共有しながら、広尾方面へ。各所で少しずつ寄り道もしながら、各自の好奇心を満たしつつ、予定時間にゴールすることができました。ナショナル麻布は解散後の自由見学とし、少人数ならではの柔軟な進行も、今回ならではの味わいとなりました。
参加者が変わると、同じ道でも新しい景色が見えてくる。それがシブミナの面白さであり、醍醐味であると、あらためて実感できた一日でした。
今回のイベントを通じて、気づきを深めながらさらに発展させていく時間の必要性にも気づきました。次回以降は、この発見をどう表現し合うか、さらに楽しめる工夫を加えていければと考えています。
次回の開催もどうぞお楽しみに。