パク・ソジュンがJTBC新土日ドラマ『明日はきっと』で会社員イ・ギョンド役を演じる。

本作はパク・ソジュンの5年ぶりのTVドラマ復帰作で、初恋との再会を通じた複雑な感情と成長過程を丁寧に描くロマンス作品である。

イ・ギョンドはドンウン日報芸能部の次長という立場で、ごく平凡で人間味あふれる日常を送る人物だが、恋愛においては誰よりも誠実な面を見せる役どころである。

パク・ソジュンはキャラクターの一貫性と感情の深さを重視し、外面的な変化よりも内面の持続性を保つことを演技のポイントに据えたと説明している。

台本を受け取った際には20代前半のギョンドに共感できる部分が多く、若い頃から現在まで一人の人物が歩んできた時間を幅広く表現できる点に惹かれたという。

また、時の経過に伴う声や話し方など外見的な差異は意識しつつ、感情表現の深さに最も悩みながら撮影に臨んでいると語っている。

視聴者にとって共感しやすい日常に寄り添う物語と、誠実さを貫く人物像がどのように映し出されるか注目される作品である。