ワカモノリサーチは、2025年7月5日〜7月21日の期間に全国の現役高校生605名を対象にインターネットで実施した「ドラえもんの秘密道具」に関するアンケート調査の結果を発表した。

調査で最も支持を集めたのは「どこでもドア」57.2%で、通学時間の短縮や雨の日でも教室に行けるなどの利便性や「電車代が浮く」「旅費が無料」といった金銭的メリットが理由として挙がった。

2位は「もしもボックス」13.7%で、「これひとつでなんでもできる」「どんな願いにも対応できる」といった万能性を評価する回答が目立った。

3位は「アンキパン」7.3%で、テストや受験勉強の負担軽減に直結する実用性が支持された。

また、約8割の高校生がTOP3のひみつ道具を手に入れたいと回答し、「どこでもドア」「もしもボックス」「アンキパン」が令和の現役高校生にとっての“三種の神器”となったことが示された。

少数派の4位以下には伝統的に知られる道具が並び、4位の「タケコプター」7.1%などおなじみのラインナップが続いている。