ユナ（少女時代）が主演するtvNの土日ドラマ『暴君のシェフ』が、テレビ総合出演者話題性部門で3週連続1位を記録した。ユナは過去にタイムスリップしたフレンチシェフのヨン・ジヨン役を務め、キャラクターに同化した熱演で強い反応を集めている。

特に酒に酔ったヨン・ジヨンが望雲録を探す場面で、ユナがソテジワアイドゥルの「Come Back Home」を全身で熱唱するシーンが話題になった。酒に酔った目つきから涙ぐむ表情、乱れた身振りの中にも切実さを残す演技が視聴者の注目を浴びている。

これまで映画『コンフィデンシャル／共助』シリーズや『EXIT イグジット』などでも生活密着型コメディーを自然に演じ好評を得てきたユナは、本作でも声のトーンや表情、ジェスチャーを細かく生かしてユーモラスなシーンを完成させている。ナレーションの扱いにおいても安定した声のトーンで劇の没入感を高めている。

こうした演技により「ユナ以外のヨン・ジヨンは想像不可」という評価が挙がり、作品は毎週自己最高視聴率を更新している。テレビ総合出演者話題性部門での3週連続1位は、話題性調査機関グッドデータコーポレーションファンデックス基準での達成である。放送は毎週土日午後9時10分にtvNで、日本ではNetflixで配信されている。残りの後半部分での展開とユナのさらなる活躍に期待が集まっている。