女優の有村架純が12日放送のTBS系トーク番組『A-Studio＋』に出演する。10年ぶり2回目の出演で、前回は映画『ビリギャル』（2015）公開時の登場だった。

番組はMCの笑福亭鶴瓶と藤ヶ谷太輔が様々な取材をもとにゲストの素顔に迫る構成である。中学時代からの親友の証言やプライベート写真が紹介され、『世話焼きおばちゃん』『方向音痴なのに自信満々』『街で誰にも気付かれない』といった意外な一面が明かされる。

藤ヶ谷は芸能界の親友・石橋静河に取材し、石橋は有村を『武士のよう』と語る。『武士すぎる』という評価も飛び出し、芯の強さや真摯な姿勢が浮き彫りになる。

映画『ビリギャル』の土井裕泰監督や朝ドラ『ひよっこ』の黒崎博監督も登場し、当時の撮影秘話や「腹が据わった俳優」との絶賛コメントを披露する。デビュー当時の苦悩や厳しい指導を乗り越えた15年の軌跡が語られる。

そのほか、最新作で初共演となった福山雅治との裏話や海外作品への挑戦、フラットでいることの大切さといった俳優としての矜持も語られる。テンションが上がる瞬間や緊張すると声が小さくなる点、ジム通いの休日など意外な素顔の断片も盛りだくさんである。