WEBアンケート「Freeasy」で20～60代の男女500人を対象に実施された「実写化してほしい漫画」の調査で、第3位に国民的漫画『ドラえもん』がランクインした。

藤子・F・不二雄原作の『ドラえもん』は1969年の連載開始以降、さまざまなひみつ道具を使ってのび太君を助ける設定などで多くの世代に親しまれてきた。

調査では「ドラえもんが好きだから」「どんな風になるのか気になる」「どのように実写化されるか、キャストがどうなるかに興味があるから」「ドラえもんのような世界を実現させたいから」といった声が寄せられている。

記事は、AIや最新技術が搭載された現代のロボットであっても22世紀からやってきたドラえもんには及ばないとする見方や、リアルなドラえもんが現実の世界で動く姿への期待が背景にあると指摘する。

また第2位には『鬼滅の刃』が入り、『週刊少年ジャンプ』で2016年から2020年まで連載された吾峠呼世晴原作の作品が、単行本累計発行部数2億冊超の人気を背景に挙がっていることも紹介されている。

記事は2019年の実写映画『名探偵ピカチュウ』での3DCG表現の例を挙げ、技術進化とファンの関心が重なって国民的人気作の映像化への期待を高めているとまとめている。