映画『劇場版スマーフ おどるキノコ村の時空大冒険(パラレルアドベンチャー)』の日本語吹替版で、宮野真守が歌う挿入歌「なにもない僕」の切ない歌唱シーンを収めた本編映像が披露された。

本作はベルギーの漫画家ペヨ（ピエール・クリフォール）生みの人気キャラクターを映画化した長編アニメーションで、これまでの映画シリーズの累計世界興行収入は1600億円超えである。

映像では、唯一個性がないことに悩む“ノーネーム”の心情が宮野の歌声で表現される場面が確認できる。

英語オリジナル版ではリアーナがスマーフェット役および主題歌を担当し、ジェームズ・コーデンやジョン・グッドマンも声の出演をしている。

日本語吹替版のキャストにはスマーフェット役の早見沙織、ラーザメルとガーガメルの両役を務める山寺宏一、茶風林、山路和弘、大塚芳忠らの参加が名を連ねる。

監督は『シュレック3』『長ぐつをはいたネコ』のクリス・ミラーであり、個性と自己探求をテーマにした物語の一端が今回の歌唱シーンで描かれている。