三谷幸喜が脚本を手がけ、菅田将暉が主演を務めるフジテレビ系10月期水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』のキャラクタービジュアルが解禁された。

本作は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷の半自伝的要素を含む完全オリジナルストーリーである。三谷が25年ぶりにGP帯民放連ドラの脚本を手がける点も話題だ。

公開ビジュアルでは、菅田演じる劇団の演出家・久部三成（くべ・みつなり）がWS劇場を背に成功を夢見る“熱量の塊”の姿で写っている。二階堂ふみ演じる倖田リカ（こうだ・りか）はダンサーらしいアーティスティックな妖艶さを見せ、たばこを手に楽屋で佇むカットが印象的だ。

神木隆之介演じる放送作家・蓬莱省吾（ほうらい・しょうご）は『グローブ荘』から出かける初々しさが漂うビジュアルである。浜辺美波演じる巫女の江頭樹里（えがしら・じゅり）ら主要4人が渋谷の一角で日常を送る様子が表現されている。

1984年という時代背景のもと、若者たちの苦悩や恋模様を笑いと涙いっぱいに描くという作品の色合いも示されている。放送は毎週水曜よる10：00～の予定で、公開を受け期待が高まっている。