鈴木亮平が主演を務める『劇場版TOKYO MER～走る緊急救命室～』シリーズの第3弾公開が決定した。主人公・喜多見幸太役の鈴木亮平と厚労省のMER計画推進部統括官・音羽尚役の賀来賢人が続投する。

製作決定に伴い、第3弾から喜多見と音羽の先行カットが公開され、超特報が本日5日より『劇場版TOKYO MER～走る緊急救命室～南海ミッション』（全国公開中）の後付け映像として劇場で特別上映されることが明らかになった。

同シリーズは2021年のTBS日曜劇場で放送され、「待っているだけじゃ、助けられない命がある」という信念を掲げる喜多見チーフ率いる医療チームが立てこもり事件やトンネル崩落、爆破テロなどに挑む救命医療ドラマである。

2023年公開の劇場版1作目は横浜を舞台にした大災害を描き、興行収入は45.3億円を記録した。今回の続投に際し、鈴木は「皆様のおかげで、この度、劇場版『TOKYO MER』の続編製作が発表となりました。MERチームは再び巨大な危機に立ち向かいます。今そこにある大きなテーマに、スタッフ、キャスト一丸となって、覚悟を持って挑みます」とコメントしている。

また鈴木は「改めて身の引き締まる思いでいると同時に、『死者0』という理想を胸に挑む彼らの変わらぬ姿を、皆様に再びお届けできることを誇らしく感じています」と意欲を示した。監督は松木彩、脚本は黒岩勉らシリーズおなじみのスタッフが続投しており、舞台やミッションの詳細は今後発表される。