メディアアート展覧会「G-DRAGON MEDIA EXHIBITION : Ubermensch」が8月30日、大阪南港ATCギャラリー（大阪市住之江区南港北2）で始まった。

「BIGBANG」のメンバー、G-DRAGONの3作目正規アルバムに込められたメッセージ「Ubermensch（超人）」をデジタルメディアアートで表現する体験型の展覧会である。初開催は3月の韓国・ソウルで、10日間で約5.5万人が来場し、その後東京、台湾での開催を経て大阪が4会場目である。

会場にはVRコンテンツや映像展示、フォトスポットが用意され、VRゾーンではG-DRAGONが歌って踊る様子を目の前にいるかのように体験可能である。メディアアートウオールゾーンでは壁面4面をスクリーンに囲んだ空間で12分間の映像を投影する。楽曲「TOO BAD」のミュージックビデオの一場面を再現したフォトスポットや、ライブで使用された舞台装飾「ドラゴンバイク」の展示もある。

同展限定グッズはTシャツ、メッシュジャージ（以上9,900円）、キャップ（7,500円）、靴下（4,000円）、スローガンタオル（1,900円）など20種類以上を販売し、公式アパレル購入者には「JAPAN」「OSAKA」「TOKYO」とデザインされた転写シートが配布される。会場には熱転写プリントサービスコーナーが設けられ、購入したグッズのカスタマイズが可能である。

会場前の吹き抜け空間にはG-DRAGONを象徴する花「デイジー」で彩ったデイジーガーデンを設け、中央に約7メートルのバルーン状のデイジーを配し、周辺にはデイジーの香りを付けた花畑と写真展示をあしらっている。開催時間は10時〜20時、入場料は1,980円、会期は9月15日までである。