連続テレビ小説「あんぱん」に古川琴音が出演することが発表された。

彼女は、今田美桜が主演を務める本作で、のぶが自宅の茶室で開く小さなお茶教室の生徒、中尾星子役を演じる。

本作は「アンパンマン」を生み出したやなせたかしと妻・暢をモデルにしたオリジナル作品で、主人公・朝田のぶを今田美桜、夫・柳井嵩を北村匠海が務め、脚本は中園ミホが担当する。

放送は毎週月〜土曜朝8:00-8:15に行われ、連続テレビ小説第112作目として展開される。

古川は連続テレビ小説「エール」(2020年)以来、2度目の“朝ドラ”出演である。

古川のコメントは「大好きで見続けてきた本作に、まさか自分が出演できるなんて…しかも物語のラストを彩る大切な役をいただき、震えるような気持ちでいっぱいです。」で始まり、続けて「私が演じる中尾星子さんは、やないさんとのぶさんを最後まで支え、2人の想いを引き継ぎアンパンマンを次の世代へつなげている方。のぶさんに『嵩に似ている』と言われる場面が心に残ります。」と述べている。

記事は、中尾がアンパンマンの魅力に早くからほれ込む人物であり、物語のラストを彩る大切な役どころであることを伝えている。

今後の登場と劇中での役割に注目が集まるだろう。