米ビルボードが8月31日(現地時間)に発表した記事によれば、K-POPボーイズグループStray Kidsが、同チャート「Billboard 200」で7作連続1位を獲得し、同チャート70年の歴史で初の記録を樹立した。

対象となったのは韓国4作目となるフルアルバム「KARMA」で、8月22日発売の本作は発売初週のセールス約31万3000枚で9月6日付の「Billboard 200」で1位を獲得した。

2022年に「ODDINARY」で初の1位を獲得して以来、この「KARMA」まで7作連続の1位となり、本チャート史上初であると同時に全世界のアーティスト初の前人未到の大記録となった。

この「KARMA」は、3rdフルアルバム「★★★★★(5-STAR)」の初週売り上げ24万9500枚を大きく上回り、アメリカ国内における初週セールスの記録も塗り替えた。

Stray Kidsはほぼ全曲、メンバー自らが作詞・作曲・プロデュースを手掛ける“自家製グループ”で、振り付けも自分たちで行うこともある。

2018年に韓国でデビューし、日本では2020年にCDデビュー、JAPAN 1st EPはK-POPボーイズグループ史上、日本デビューから最速でミリオンヒットを記録している。

2023年には「紅白歌合戦」にも初出場し、世界34ヵ所の国と地域にて54公演におよぶワールドツアーを成功させるなど、国内外での実績も積み重ねている。