『a-nation 2025』が8月30・31日に東京・味の素スタジアムで開催され、この記事は30日公演の模様をレポートしている。会場には三浦大知やNiziUらが登場し、ヘッドライナーはXGが務めた。

OPENING ACTは小中学生14名で構成されたヴォーカル＆ダンスカンパニー・PGが務め、昨年TikTokで話題になった彼らは伸びやかなハイトーンを響かせ、新曲「BANABANA」を力強い応援歌として披露した。続いて登場したのは昨年7月にデビューした女性ソロアーティスト・輝叶で、デビュー曲「ICY」ではダンサーと息の合ったパフォーマンスを見せ、バラード「For Love」では切ない表情とボーカルで曲の世界観を表現した。

大阪発5人組ロックバンドNovelbrightは2度目の出演で、厳かなSEのもとステージに登場。ボーカルの竹中雄大が「Sunny drop」から力強く歌い、アコースティックの「seeker」では驚くべきロングトーンを披露した。最新曲「カノープス」からラストの「Walking with you」までを通じて、観客と一体になる熱演を見せた。