映画『近畿地方のある場所について』が実写化され、菅野美穂と赤楚衛二が出演する作品として公開されている。今回、菅野美穂と赤楚衛二によるスペシャルトーク映像が解禁され、撮影秘話や“禁断のネタバレ解説”が披露された。

原作は著者・背筋によるWeb小説で、2023年1月にカクヨムに投稿されて以降2,300万PVを記録し、発行部数70万部を突破した人気作である。単行本化は同年8月で、「このホラーがすごい！2024年版」で第1位を獲得している。

8月8日（金）より全国343劇場で公開され、初週4日間で興行収入4.4億円／動員31.8万人の好スタートを切った。さらに8月25日（月）までに動員916,499人／興行収入1,239,122,980円を達成し、最終興行成績20億円も視野に入る状況である。

本作は2025年のホラー映画オープニング成績で上位を記録し、同年No.1ホラー映画となっている。物語はオカルトライター・千紘（菅野美穂）と雑誌編集記者・小沢（赤楚衛二）が失踪した雑誌編集長の行方を追うもので、未解決事件や怪現象が絡む構成である。海外展開でも、8月13日からの韓国公開で興行収入ランキング4位、動員は12万人を超え、8月25日からの台湾公開や今後のタイ公開も決定している。