8月27日放送の日本テレビ系『ZIP！』にVTR出演した橋本環奈は、俳優デビュー15周年を迎える中で役者人生の転機となった作品について語った。舞台の『千と千尋の神隠し』が自身にとって新しい学びや発見が多かったと明かした。

これまで映像作品中心で映画やドラマを主に経験してきたため、舞台の違いを強く実感したと述べた。舞台は「全部が見られている」「映っていないところがない」といった特徴があり、観客の反応で演技の乗り方が変わる点を具体的に挙げた。

初の舞台出演ながら約111回の上演を経験し、重ねる中で毎回異なる発見があったと振り返った。飽きるかと考えた時期もあったが、100回やっても同じことができないという面白さを実感したという。

こうした舞台経験が、以降の映像作品での演じ方や役の掴みやすさに変化をもたらしたとまとめ、舞台出演が技術面と表現の幅に与えた影響の大きさを示した。