俳優のソン・ジュンギと女優のチョン・ウヒが、ファッションマガジン「ELLE KOREA」とのグラビア撮影で初々しくも切ない初恋の雰囲気を披露した。長い友人関係と優しい恋人関係の境界を往来するコンセプトで、現場では巧みにポーズをとりケミストリーを見せたと報じられている。

撮影後のインタビューでは、JTBCの新金曜シリーズ「マイ・ユース（my youth）」に関する話題があがった。ソン・ジュンギは小説家兼フローリストのソンウ・ヘ役について「台本を読んだ瞬間、癒されるような感覚だった」と語り、キャラクターの背景や悲哀を重視するタイプだが、ソンウ・ヘは「それらが深く重ねられた人物」であると述べた。

共演のチョン・ウヒについてはソン・ジュンギが「コミュニケーション能力に優れた俳優」と評価し、「正直だが確固たる自分の考えを持っており、その分研究を積み重ねてきて、表現に消極的ではない」と称賛した。チョン・ウヒが演じるマネジメントチーム長で「ブルドーザー」と呼ばれるソン・ジェヨンは「完ぺきに近づこうと努力する女性だ。周囲の環境にくずれそうになることもあるが、最後まで屈服しない、どうにか努力すれば乗り越えられると信じる人」と説明された。

チョン・ウヒはソン・ジュンギについて「ソン・ジュンギさんは全体像を見渡す人だ。 演技だけでなく、周囲の状況への視線が非常に広い」と語り、「これ以上ないほど良かった」と共演を振り返った。また「青春」について問われ、ソン・ジュンギは「人生は常に未来を予測できないため不安が伴うが、その不安に比例した期待感があればそれが青春だ」と述べ、チョン・ウヒは「好奇心だ。好奇心が失われる瞬間、人は輝きを失うように感じる」と答えた。作品は感性的なロマンスを描くという。