原菜乃華と間宮祥太朗が、日本で初めて劇場アニメーション化される『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』のインタビューに登場した。原は周囲と同じようにしているはずなのになぜかうまくいかない主人公・安曇野りせを、間宮はりせを温かく見守るアリス記念館の館長を演じる。

本作には日本のアニメ界を牽引するドリームチームが集結しており、原と間宮は同じ事務所所属で過去にも共演実績がある。両者は2022年のドラマ「ナンバMG5」で兄妹役として初共演しており、その縁から今回の共演につながった。

間宮は原について「たくさんの表情と声色があって、シチュエーションに合わせてコロコロと変わる」という印象を語っている。原は間宮を「お兄ちゃんという役柄そのままで頼りがいがありました」と評し、現場で常に輪の中心にいて楽しかったと述べた。

間宮は「強い繋がりができて、常に良い空気が流れる現場でしたね。ちょっと異様なぐらいかもしれません（笑）」と振り返っている。撮影中はアドリブ合戦のような雰囲気もあり、原はその経験を通じて多くの人に知ってもらえる機会や声掛けが増えたと感謝している。インタビューは2025.08.26に掲載された。