2025.8.27
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『火垂るの墓』(1988、劇場公開日 1988年4月16日)は、テレビでの特集を受けて再び注目を集め、35年以上前の劇場鑑賞作品として再鑑賞された。手元に残る当時のパンフレットは、同時上映だった「となりのトトロ」のみだったため、当時は『となりのトトロ』の印象が上回っていた可能性が指摘されている。
しかし今回の再鑑賞で、この『火垂るの墓』が名作以外の何ものでもないことが改めて認識された。冒頭のドロップ缶の印象的な使い方から妹の荼毘まで、全編が涙を誘う構成であると評されている。
空襲下で窃盗を働く兄の姿は切なく、生活に汲々とする時代背景のなかで「誰かが二人に食料を与えなかったのか」という問いが観る者の胸に去来する。ラストで幽霊となった兄が観客に視線を向けるシーンも強い余韻を残すと論評されている。
事前情報として高畑勲監督は「この作品は反戦映画ではない」と語ったと伝えられるが、本作が戦争のもたらした結果を描く作品であることは明白であり、単なる一義的な定義では収まりきらないと読む向きがある。さらに、日本では加害者視点での太平洋戦争を描く作品が生まれにくい環境があると指摘し、本作は被害者視点の範疇に留まるものの、『この世界の片隅に』と並んで戦時下の人々を描く反戦の名作として記憶されるだろうと結ばれている。
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