白岩瑠姫（JO1）が26日、都内でアニメ映画『アズワン／AS ONE』の公開記念舞台あいさつに登壇し、声優初挑戦と主題歌担当を報告した。

同作はアーケードゲーム『星と翼のパラドクス』を原作にしたSF作品で、白岩は主人公ヨウの声を務める。制作は静野監督が20年に構想を開始したプロジェクトを発展させたものである。

声優初挑戦に加え主題歌『巡星』も担当しており、公開当日はグループの海外公演のため会場に不在だったが、反響について「見てくれた方のメッセージでホッとした」と述べた。関わった曲については「声優だけでなく、映画の軸になる曲も担当したので、いったんホッとした」と語っている。

主題歌は「アズワンを考えて、イチから曲を作った」と説明。ワールドツアーと並行して制作したため制作過程の大変さを振り返りつつ、完成後の反応に「この5日間くらい幸せです」と喜びを語った。

作品づくりについては、個人の力ではなくチームで作る強さを強調し、「決して1人の力ではなく、みんなで1つの作品を作っている強さを改めて感じた」と述べた。また自身の美学について「終わりがあることに美学を感じる」と語り、目の前の仕事に全力を尽くす姿勢を示した。

イベントではキャラクターデザインを手がけた貞本義行氏から直筆の似顔絵色紙がサプライズで贈られ、白岩は「えっ！ うれしい！ 大事にします！ 宝物にします！ 部屋に飾ります！」と興奮した。