7人組グローバルグループ・ENHYPENが、7月6日に東京・味の素スタジアムで「ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’ IN JAPAN -SUMMER EDITION-」東京公演の2日目を開催した。6日はENHYPENの日本デビュー4周年の記念日であり、会場はファンと祝福を分かち合った。

オープニングは「Brought The Heat Back」で、パワフルなダンスと1曲目での花火演出がスタジアムのスケール感を際立たせた。挨拶ではNI-KIが「僕は昨日の公演の余韻で眠れなかったんですけど……。ENGENEの皆さんはいい夢を見れましたか？」と呼びかけ、SUNOOは「今日もENGENEだけを見つめるSUNOOです」とコメントした。

夏公演らしい水の演出も目玉となり、「ParadoXXX Invasion」ではウォーターキャノンが噴き出して解放感あふれるステージを作り出した。JAYは「Blessed-Cursed」でギタープレイを披露し、「Fatal Trouble」「Bite Me」などの楽曲ではENHYPENらしいミステリアスな魅力が際立った。

さらに「宵 -YOI-」のタイトル曲「Shine On Me」をサプライズで披露し、丁寧な日本語詞で歌い上げる場面が観客の心を揺さぶった。ライブ終盤にはNI-KIが手紙を読み上げ、「いつも僕たちのそばで尽きることのない応援と愛をくださり、感謝の気持ちで胸がいっぱいです。――今までよりもこれからの方がもっともっと長いと思うので、どうかこれからも今のように僕たちのそばで見守っていただけると幸いです。僕たちもENGENEの皆さんがくださる愛に応えられるようにもっと頑張ります」と想いを伝え、大きな拍手を集めた。