俳優の鈴木亮平が、9月1日より放送となる東海旅客鉄道株式会社（JR東海）の奈良の観光キャンペーン『いざいざ奈良』新TVCM『法隆寺編』に出演する。キャンペーンでは、日本で初めて世界遺産に登録された法隆寺を舞台に、大人になった今だからこそ分かる、法隆寺の奥深い魅力に出合う旅を届ける。

鈴木は世界遺産検定1級を持ち、18歳のとき以来の参拝だったといい、「大人になり、歴史への理解が深まった今だからこそ、まるで初めて訪れたかのような新鮮な感動があった」とコメントしている。金堂での撮影ではエキストラの学生に仏像について解説するシーンもあり、「今は歴史に興味なくても、年齢を重ねるといろんなコトに興味が湧いてくる、特に歴史！」と伝えた。

撮影の合間に大宝蔵院を訪れ、今回のCMには登場しないが必見だと語ったのは「百済観音像」だと述べた。秋の楽しみについては「秋は何もしなくても楽しみがいっぱいある」「食べ物が美味しい」「空気が澄んで夕焼けが綺麗」と語っており、季節感も伝える内容となっている。

キャンペーンに連動して、法隆寺×JR東海のオリジナル御守り付きプランや、法隆寺を創建した聖徳太子の足跡をたどる夢殿・絵殿・舎利殿・伝法堂の特別拝観プランなどの現地体験プランが発売される。CM本編とメイキング＆スペシャルインタビューは公式の動画で公開されており、観光地としての魅力と鈴木の歴史観が結びついた企画である。