手越祐也がスペシャルサポーターを務める人気ゲーム『VALORANT（ヴァロラント）』の日本最大級のeスポーツ大会「VALORANT Challengers Japan 2025 Season Finals」が、8月23日（土）・24日（日）に京王アリーナTOKYO（東京都調布市）で開催された。グランドファイナルが行われた2日目には、手越自身が「SHOW MATCH（＝エキシビション）」に出場し、現役プロゲーマーたちと対戦して見せ場を作るなどイベントを盛り上げた。

entax公式YouTubeチャンネルでは「SHOW MATCH」後のインタビュー動画も配信中で、手越のプレイやコメントを確認できる。『VALORANT』は2020年6月に基本プレイ無料のPC用FPSとしてサービス開始され、高い精度が要求される銃撃戦と、エージェントが持つ固有の能力を組み合わせたタクティカルシューターである。

戦いの舞台となる複数のマップは競技シーンを見据えて設計され、プレイヤーは5対5のチームに分かれてボイスチャットなどを駆使しながら勝利を目指す。正式リリースから1年で毎月の平均アクティブプレイヤー数が1,400万人を超え、プレイされた対戦数が5億回を突破したという実績がある。

国内最強チームを決めるVALORANT Challengers Japan（以下、VCJ）は、年間に行われる3度の大会（Split）での成績を合計するサーキットポイント制を導入しており、8月のSeason Finalsではこれまでに最もポイントを獲得した4チームが日本年間王者の称号と「VCT Ascension Pacific」への挑戦権をかけて激突する。VCT Ascension Pacificはアジア太平洋地域（APAC）のChallengersリーグ上位10チームが参加する公式大会で、ここでの優勝チームがVCT Pacificへの出場権を獲得する。

今年の2025大会ではRIDDLE ORDERなどの強豪が参加し、会場は白熱した雰囲気に包まれた。