韓国の男性グループCRAVITYが23日、江原道・束草（カンウォンド・ソクチョ）で開催された音楽フェス「ウオーターボム」に出演した。ウオーターボム初参加となる今回、メンバーはデニムを基調にしたスポーティーな衣装で登場し、6月にリリースしたフルアルバムのタイトル曲「SET NET GO?!」の壮大なバンドサウンドでステージを開幕した。

続けて「Adrenaline」「Groovy」「PARTY ROCK」など爽快感あふれる楽曲を立て続けに披露し、会場の熱気をさらに高めた。会場に備えられた水鉄砲で観客との距離を縮める演出があり、ラストの「JUMPER」では観客と一体になってジャンプするフィナーレで幕を閉じた。

パフォーマンスはダイナミックな振付とバンドサウンドの組み合わせが際立ち、フェスの開放的な雰囲気にマッチする表現となった。所属事務所を通じてメンバーは「暑い中、会場に来てくれたLUVITY（ファンクラブ名）に感謝したい。とても特別な思い出ができた」と語っている。

今回の出演はCRAVITYのフェス参加の幅を広げる機会となり、ライブでの表現力や観客とのインタラクションが改めて示された。ファンの反応と会場の一体感は、今後の国内外での活動に対する期待を高める要素となっている。