作品の公式Xで、劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来の最新の観客動員数と興行収入が発表された。8月25日午前11時半の投稿によれば、公開38日間で観客動員1982万5555人、興行収入280億8769万4600円を記録した。

この興行収入により、国内の歴代興行収入ランキングでは「タイタニック」（277.7億円）を抜いて3位となった。作品タイトルや数字は公式発表のままである。

原作『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴氏が2016～20年に「週刊少年ジャンプ」で連載した作品であり、大正時代を舞台に竈門炭治郎（CV：花江夏樹）が鬼舞辻無惨（関俊彦）率いる鬼たちと戦う物語である。

アニメ化も進み、2019年のテレビシリーズ第1期「竈門炭治郎 立志編」以降、「無限列車編」「遊郭編」「刀鍛冶の里編」「柱稽古編」などが制作されてきた。

「無限城編」は鬼の本拠〈無限城〉での最終決戦を3部作で劇場アニメ化する企画であり、今回の第一章はその第1弾として劇場公開されている。今回の興行収入突破はシリーズの継続的な人気と話題性を示す数字である。