新宿メトロプロムナードで展開されているアイドリッシュセブンの広告枠が、本日から掲載エリアを「全面」に拡張した。これにより広告枠を事実上独占するような形となり、名実ともに（？）メトロプロムナードをジャックする形での掲出になっている。

先週は空白地帯になっていた北側の広告スペースも、今週からは全てアイドリッシュセブンの内容に切り替わっている。掲載内容自体は先週掲載されていたものから大きく変化している様子はなく、キャラクターや楽曲の歌詞などを大きく印字するなどの構成が中心である。

そのため道行く人々に幅広く興味を持ってもらうというより、元々のファンに向けた内容の広告として展開されている印象が強い。現地では警備員の方が増員され、各地で撮影に関する諸注意のボードが掲げられていた。

少なくとも現地を確認したタイミングでは混雑している様子は見られず、集まっているのは10人から20人ぐらいの人が集まる程度になっていたと報告されている。大規模掲出と注意喚起の体制から、ファンへの訴求と秩序の両立を図る意図がうかがえる。今後の掲出内容の変化や来場者の動向に注目が集まるだろう。