シンガーソングライターのあいみょんが、2025年8月23日に女優の広瀬すずがパーソナリティを務める『広瀬すずの「よはくじかん」』に出演し、進路に悩んだ時期のエピソードを明かした。

高校時代に音楽の道は狭き門だと感じて多くの資格取得や進学を考え、絵の道や音響の仕事も視野に入れていたという。特に18歳の時に現在の事務所から声をかけられたものの、成功できるか不安で慢心しなかったことを振り返った。

音楽の道を歩むうえで、「一握りの世界なのでいつかはダメになるという現実主義的な気持ち」を持ち続けていたことが、彼女の心境として語られた。一方、広瀬すずは「先のことをあまり考えず、その場にならないと判断しない」という臨機応変な姿勢を述べ、偶然に導かれる形で今の世界に辿り着いたと語った。

あいみょんの回顧話は、夢と現実の狭間で葛藤しながらも音楽の道を選んだ経緯や、失敗への恐れを抱きつつ努力を続ける姿を伝え、ファンのみならず幅広い層に共感を呼ぶ内容となっている。