ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）は2025年9月9日、大阪・関西万博会場内で「ハロウィーン・ホラー・ナイト」の出張スペシャルイベントを開催する。

このイベントでは、USJの秋の風物詩となっている「ゾンビ・デ・ダンス」が披露され、ゾンビたちが会場を熱狂の渦に巻き込む。

特別ステージで午後6時30分、7時30分、8時30分の各回15分間実施され、ロックバンドKing Gnuの書き下ろし楽曲「SO BAD」が流れる。

ダンスにはUSJの人気キャラクター「ハミクマ」や大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」も登場し、来場者が一緒に踊ることができる。

「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は2011年にスタートしたUSJの人気秋イベントで、恐怖と興奮が融合した体験型のハロウィーンが特徴だ。

「ゾンビ・デ・ダンス」はパーク内で開催される毎年恒例のショーで、無法地帯と化した恐怖のストリートが熱狂的なダンス空間に変わる。

特に今年はKing Gnuがテーマ曲を担当し、その楽曲「SO BAD」のジャケットは狂暴で享楽的な世界観を表現している。

USJの「ハミクマ」は愛らしくも不気味なキャラクターで、「永遠を生きるとは、今日を生きることなのdeath」を合言葉にしてファンに親しまれている。

今秋からは世界のユニバーサル・スタジオへも展開が予定され、世界中のファンとつながりを深める狙いだ。

今回の万博での出張開催はUSJと日本国際博覧会協会の初コラボであり、世代や国境を超えた共創の象徴ともいえる。

約15分間の非日常の熱狂体験は、参加者の心と身体をリフレッシュする特別な時間となるだろう。

安全面にも配慮しており、未就学児は保護者同伴が必須で、12歳以下及び小学生の参加には保護者の判断が求められる。

USJの秋の恒例行事が万博の夜を彩り、恐怖とエンターテインメントが融合した新しい体験を提供する点が注目されている。