映画「ミーツ・ザ・ワールド」の場面写真が公開された。本作は金原ひとみの小説を原作としており、27歳の由嘉里を杉咲花が演じる。

物語は擬人化焼肉マンガ「ミート・イズ・マイン」を愛する主人公が、結婚や出産でオタク仲間が減る不安から婚活を始めるところから始まる。

しかし合コンに敗れた由嘉里は歌舞伎町で酔いつぶれ、美しいキャバ嬢・ライに助けられ、新たな世界に導かれる。

このライを南琴奈が演じ、ホストのアサヒ役には板垣李光人が扮している。

公開された写真には夜の歌舞伎町を歩く三人の姿や、ライの部屋で「ミート・イズ・マイン」のグッズを眺める由嘉里の様子が収められている。

また、令和ロマンの髙比良くるま演じる奥山譲との焼肉デートシーンも確認できる。

監督は松居大悟で、映画は2025年10月24日より全国で上映される。

加藤千尋、和田光沙、安藤裕子、中山祐一朗、佐藤寛太（劇団EXILE）、渋川清彦、筒井真理子、蒼井優といった豪華なキャストも参加している。

この作品は多彩なキャラクターと現代の若者文化を映し出し、オタク層や一般層に向けた共感を呼ぶものと期待されている。