俳優の小栗旬がNetflixの大作ドラマ『ガス人間』の打ち上げパーティーに出席した。同作は1960年の伝説的特撮映画『ガス人間第一号』を現代風にリブートしたもので、監督は本多猪四郎。小栗旬とともに蒼井優も参加し、二人は2001年のドラマ以来24年ぶりに実写作品で共演を果たした。

制作は韓国の著名クリエーターが共同脚本を担当し、韓国の制作スタッフも多数参加。小栗は2021年公開の映画『ゴジラvsコング』でハリウッドデビューを果たしたが語学力の課題もあり、本人は悔しさを語っている。今回のドラマでのリベンジを目指しており、グローバルな作品での成功に意欲を見せている。

小栗はスタッフ200人分のオリジナルジャンパーを自腹で作って配るなど、熱意をもって現場を盛り上げた。ドラマは10月から配信されるNetflixの『匿名の恋人たち』とも繋がり、韓国人女優ハン・ヒョジュとの共演も控えている。打ち上げは7時間以上に及び、終始充実感の表情を浮かべていた。

この作品では、過去のハリウッド経験で感じた苦い思いを乗り越え、国際的な評価を狙う小栗の強い意志と新たな挑戦が感じられる。蒼井との再共演もファンにとって注目ポイントとなるだろう。