ENHYPENは2025年8月16日にロサンゼルスのBMOスタジアムで「ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’」北米ツアーの最終公演を成功裏に終了した。

ツアーは6日にニューヨークから始まり、シカゴ、ヒューストン、LAの4都市6回公演で合計約7万7000人の観客を動員した。特にロサンゼルス公演は約2万2000席が完売し、彼らの現地での高い人気を証明した。

BMOスタジアムで展開された公演で、ENHYPENは「Brought The Heat Back」「FEVER」などパワフルかつセクシーなステージで盛り上げ、アンコールも含め計24曲を披露。

幅広い音楽の幅を見せるため、「ParadoXXX Invasion」や「Given-Taken」、「Bite Me」、「Your Eyes Only」といった楽曲で、圧巻のパフォーマンスを魅せた。

特にアメリカ公演に合わせ初の英語曲「Loose」や「Sweet Venom」「XO (Only If You Say Yes)」「Bad Desire (With or Without You)」をセットリストに加え、現地ファンと一層の一体感を創出。

ファンダム名ENGENEも同曲で盛り上がり、メンバーのダンスを真似たり、リフレーンを力強く歌うなど熱狂的な反応を見せた。

ENHYPENは「天気の良い美しい夜に皆さんとこのスタジアムで一緒に過ごせて幸せだ」と感謝を述べ、「次はより良い曲、ステージ、チームで戻ってくる」と今後への意気込みを語った。

北米ツアー完走を経て、今後は2025年8月22日からロンドンでのヨーロッパツアーも控えており、ますますグローバルな活躍が期待されている。

今回のBMOスタジアムでの公演は、スポーツと音楽の融合を象徴し、国際的なファン層とK-POPの文化交流の重要な舞台となった。

今後もENHYPENの躍進がファンを魅了し続けるだろう。