ONE OK ROCKは最新アルバム『DETOX』を引っさげたワールドツアーの日本公演『ONE OK ROCK DETOX JAPAN TOUR 2025』を8月16日と17日に大分のクラサスドーム大分で開催し、2日間で約8万人を動員した。開演前のスクリーンに映し出されたオープニング映像が始まると会場は一気に熱気に包まれ、ファンの歓声が響き渡った。

バンドは「ただいま」と声を上げ、ライブの幕を開けた。Toru（ギター）は「大分に前回来たのは13年前で、その時は1000人程度だったが、今は4万人以上のファンに迎えられている」とその成長を振り返った。Taka（ボーカル）は「アルバムはファンとシェアして初めて完成する。みなさんの力が僕たちの力になった」と感謝の意を述べた。

ライブはバラードからロック、ポップスまで多彩な楽曲を披露し、観客を圧倒するパフォーマンスが展開された。夕方から始まったステージは青空から夜空へと移ろい、迫力のあるアンコールで締めくくられた。

今回のツアーはスタジアムとドームを織り交ぜた全4都市7公演で構成されている。各公演終了後には音楽ラジオ放送プラットフォームアプリ『STATIONHEAD』にてAfter Partyが開催されており、メンバーのコメントも配信されている。

ONE OK ROCKはこのツアーで日本各地のファンに魂のこもった音楽を届け、さらなる盛り上がりを見せることが期待されている。