2023年7月5日に放送・配信がスタートしたアニメ「光が死んだ夏」は、幼馴染の少年・よしきと光の異形の存在“ナニカ”の繊細な日常と集落での奇怪な事件を描く青春ホラー作品である。

オープニング主題歌「再会」を手掛けるVaundyは、作品の世界観に寄り添いながらも疾走感と毒々しさを兼ね備えたサウンドを届けている。

原作マンガのモクモクれんとVaundyの対談では、国内外で熱い支持を得る本作の魅力や、和風の日本的風景が意外にも海外ファンを惹きつけている点が語られた。

モクモクれんは、アニメ制作には深く関わり、大事にしているテーマをスタッフに伝えた上で制作を任せたと明かす。またVaundyも主題歌制作において原作者と直接顔合わせをしていなかったことなど制作秘話を明かしている。

本作の独特な世界観と先の読めぬ展開、そしてVaundyの曲が相まって観る者を惹きつける要素となっている。今後も両者の創造がどのように反映されていくかに注目が集まる。

対談はコミックナタリーと音楽ナタリーで前後編に分けて公開されており、推し活ユーザーにとって深掘りの絶好の機会となっている。