人気キャラクター「ちいかわ」の大規模展示会「CHIIKAWA DAYS」が香港・尖沙咀の商業施設K11 MUSEAで8月1日から開催されている。

香港のクリエイティブブランドAllRightsReserved（ARR）と、ちいかわの公式ライセンサーSpiralcute Internationalの特別協力により実現した本イベントでは、“衣・食・住・動”の4つのテーマを中心に3つのテーマゾーンを設け、漫画の世界観を追体験できる多彩な展示を展開している。

イラストレーターのナガノ氏による「飲茶」特別コレクションのグッズも販売され、ファンには見逃せない内容だ。

会場の来場者数が予想を上回ったため、当初8月24日までの開催予定が8月31日まで延長された。

会場外でもイベントは盛り上がりを見せ、8月5日までは2階建てラッピングトラムが運行され、8月1日からは尖東駅にちいかわモチーフの装飾が施されている。

一部の改札機ではタッチや認証時にキャラクターのオリジナルボイスが流れる仕掛けも用意され、訪れる人々を楽しませている。

さらに、香港政府観光局とARRのコラボによる特別企画「CHIIKAWA in Hong Kong Neighbourhoods」も展開。中環碼頭、西貢海浜長廊、啓徳体育園、東岸板道の4スポットには撮影スポットと電子スタンプラリーが設けられ、

会場のQRコードからは計8種類の「飲茶」アートスタンプを収集可能。全てコンプリートするとカスタマイズ可能なカラーデジタルポストカードを獲得できる。

本展示会は、ファンが「ちいかわ」の世界観に存分に浸りながら、ユニークな体験やグッズを楽しめる機会となっている。