ボーイズグループJO1が大阪・関西万博の「平和と人権テーマウィーク」に合わせて開催されたレセプション『Time For Peace』に、国連パビリオンと国際NGOピースボートの共催でパフォーマンスゲストとして参加した。

このレセプションは、戦後80年を迎える2025年に向け、過去の戦争を振り返り未来の平和構築を目的としたイベントであり、国際NGOピースボートの客船「パシフィック・ワールド号」船上で行われた。

JO1のメンバーで沖縄出身の與那城奨は英語で自身のルーツを語り、「僕らができることは音楽とパフォーマンスで元気や希望を与えること。JO1として少しでも多くの人に元気と希望を届けたい」と熱い思いを伝え、会場から大きな拍手を受けた。

さらにレセプションの最後には、クラシカルな雰囲気の会場にベートーベン交響曲第5番「運命」の旋律が響き渡り、JO1のヒット曲「BE CLASSIC(English ver.)」のパフォーマンスで締めくくられた。

また、大阪出身の金城碧海が海外の観客に向けて大阪らしい言葉「なんでやねん」を紹介し、会場を和ませた。

JO1は2025年3月に行うワールドツアーでアメリカ・ニューヨークの国際連合本部を訪問しており、そのつながりから今回のレセプション参加が実現した。

このイベントは平和と人権への深いメッセージを発信し、推し活に熱心なファンにとっても心に響く場となった。