2025年8月29日公開の劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』から、間宮祥太朗と原菜乃華のアフレコメイキング映像が解禁された。

間宮はアリス記念館の館長・浦井役を演じ、原は主人公・りせ役で、物語の始まりを告げるシーンで臨場感あふれる演技を披露している。

収録後のインタビューでは、二人が同じ事務所で先輩後輩であることもあり、信頼関係が垣間見えた。間宮は原の声優としての実力を「表情も声色も豊かで実写の声の大きさやアクションも実体が伴い、観ていてワクワクする女優さん」と高く評価。

その一方で、原は間宮から大先輩として尊敬されていることに緊張もしていたと素直な心境を語った。間宮も共演が決まってから原の過去作を見て驚いたと明かし、気軽に臨む予定が緊張感を増したという。

さらに、アフレコの雰囲気やお互いの演技へのリスペクトが映像から伝わり、作品の世界観をより深めている。

本作は「SHIROBAKO」などで知られるP.A.WORKSが制作し、「ファイナルファンタジー」シリーズなどの新井清志がキャラクター原案を担当。現代の感性を取り入れた新しいアリス像が期待されている。

原菜乃華とマイカ・ピュが演じる主人公とアリスの息ピッタリな演技も作品の魅力を高めており、両者の友情のような自然な距離感も映像に収められている。

公開に向けて、ファンの期待感が高まる内容となっている。