韓国の大手芸能プロダクション・SMエンタテインメントが設立30周年を記念し、8月9日と10日に『SMTOWN LIVE 2025 in TOKYO』を東京ドームで開催した。

2日間で約95,000人のファンが訪れ、東方神起をはじめ、NCT、aespa、SHINee、SUPER JUNIORなど全16組65名のアーティストが出演し、観客を魅了した。

記念すべき15回目の日本公演のオープニングを飾った東方神起は、黒いレザー衣装をまとったYUNHO（ユンホ）とCHANGMIN（チャンミン）が登場。激しいダンスと美しいロングトーンの歌声で圧巻のパフォーマンスを披露し、会場を真っ赤なペンライトで染め上げた。

また、デビュー前の練習生によるグループSMTR25が先輩の楽曲を披露し、ファンから大きな声援を受けた。さらには、2月にデビューした8人組ガールズグループHearts2Heartsも登場し、かわいらしい振り付けと共に日本語でファンに愛を伝え、初々しい姿を見せた。

NCTのWISHは白い衣装で登場し、会場の盛り上がりをさらに高めた。

このライブは、韓国・日本・東南アジア・北米・ヨーロッパなど世界各地で開催されてきたSMTOWNライブの集大成と位置づけられ、15年にわたる日本での開催歴史と30周年の節目を祝う盛大なイベントとなった。

多彩なステージパフォーマンスとアーティストの情熱が融合し、観客はK-POPの魅力を堪能。東方神起は引き続き日本のファンと共に音楽を楽しみ盛り上げていく意欲を示した。