歌手デビュー60周年を迎えた美川憲一が、GLAYのTAKUROとB'zの松本孝弘という超豪華タッグと共に新曲「これで良しとする」を2024年に発表した。

美川は1965年「だけどだけどだけど」でデビューし、歌手活動60年の節目を迎えた。近年はシャンソンにも力を入れており、親交のあった淡谷のり子の勧めでシャンソンを始め、『ドラマティックシャンソン』というライブも1999年から毎年開催している。

Spotify再生回数ランキングでも「生きる」や「ろくでなし」「朝日のあたる家」などが上位に入り、シャンソンに挑戦したことが彼の音楽表現をより深めている。

また「生きる」は、多くのファンを魅了するピアノ伴奏のバラードで、幾重もの困難を越えた美川だけが歌える重厚な歌詞が特徴だ。

美川は、「再ブレイク後はライブでシャンソン曲を取り入れ、演歌の表現力も増した」と語っている。

今回の新曲制作においては、GLAYのTAKUROとB'zの松本孝弘が関わっており、ファンの間で話題となっている。

これまでの長いキャリアを経て、様々なジャンルに挑戦し続ける美川憲一の音楽活動は、今後も注目されるだろう。